ケルドン・ジョンソン(Keldon Johnson, 1999年10月11日 - )は、アメリカ合衆国・バージニア州チェスターフィールド出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはスモールフォワード。
経歴
ハイスクール
カーメロ・アンソニー、スティーブン・ジャクソン、ラジョン・ロンドら多くの著名NBA選手を輩出しているオークヒル・アカデミーに入学し、2018年、全米のハイスクールバスケットボール選手格付けサイトである247Sports.comでカレッジリクルートにおいてスモールフォワードで13位に位置づけられた。ケンタッキー大学にリクルートを受け、チームに加わった。
カレッジ
ワイルドキャッツではP・J・ワシントン、タイラー・ヒーローらとともに活躍し、平均 13.5 得点、5.9 リバウンド、フィールドゴール成功率 46.1%スリーポイント成功率 38.1%を記録した。1年間だけ所属し、2019年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。
NBA
サンアントニオ・スパーズ
ドラフトでサンアントニオ・スパーズに全体29位で指名された。スパーズ、2019年NBAサマーリーグのロースターに登録された。
2019-20シーズンは大半をGリーグで過ごし、NBAではデマー・デローザンの控えとしては17試合(1先発)に平均17.7分の出場で、9.1得点・3.4リバウンド・0.9アシストなどを記録した。試投回数は少ないもののスリーポイント成功率は59%という高確率だった。19位指名で一緒に入団したルカ・サマニッチより出場機会は多かった。
2020-21シーズンは開幕前にブリン・フォーブスが移籍したことに伴い、先発に定着して出場時間を増やした。
2021-22シーズンは、フィールドゴール成功率46.6%、3ポイント成功率39.8%、フリースロー成功率75.6%で、31.9分出場、平均17.0ポイント、6.1リバウンド、2.1アシストを記録し、カワイ・レナード以来、1シーズンで1,000以上のポイント、400以上のリバウンド、125以上の3ポインターを記録したフランチャイズ史上2番目のプレーヤーとなった。 2022年3月14日、8リバウンド、4アシスト、キャリアハイとなる34得点を記録した。2022年7月18日、4年、8000万ドルで、ルーキースケール契約を延長した。
アメリカ代表
2021年6月16日、負傷したケビン・ラブに代わってジャベール・マギー、コロナ感染プロトコル対象となったブラッドリー・ビールに代わってケルドン・ジョンソンが2020年東京オリンピックのバスケットボール競技、アメリカ代表に選ばれた。4試合に出場し、4得点、3リバウンド、3アシストを記録し、金メダルを獲得した。
個人成績
NBA
レギュラーシーズン
カレッジ
関連項目
- ケンタッキー・ワイルドキャッツ
脚注
外部リンク
- ケルドン・ジョンソン --- ドラフト情報 --- NBADraft.net (英語),DraftExpress.com (英語)
- ケルドン・ジョンソンの通算成績と情報 Basketball-Reference、Basketball-Reference (G League)、ESPN、Eurobasket
- Oak Hill Basketball official site
- Kentucky Wildcats bio
- ケルドン・ジョンソン (@imthe_truth32) - X(旧Twitter)




